酸素欠乏

たのしくて、くるしくて、愛しい

推しがいないけど47ツアーを観に行った話

 

毎回思うことだけど、推しがいない、って書いてしまうと2通りに捉えられる気がする。
単純に「推しが決まってない」っていう意味と、卒業した彼を想って「推しが(そこに存在して)いない」って形で表現してるって解釈。
今回は前者が主です!というか、もう結構前から割とずっとその思考なので、普段のツイートとか見ても(うわ……気まず……)って思わないでくださいㅠ_ㅠ 
なので、今回はただパンダドラゴンが好きな女のネタバレ参戦ブログです。対戦よろしくお願いします。

 

⚠️このブログには47福岡公演、具体的にはLAVENDER・RED公演セトリ、限定演目、ソロのネタバレが大いに含まれています。ネタバレを踏みたくない方はここでブラウザバックしてください。ところで今ってブラウザバックって言葉使いますか?

そこそこ文量あると思うので、読んでいただける方は是非お時間ある時にお願いします◎

 

 

2022/9/3 
#パラゴン拡散希望 福岡公演 in DRUM LOGOS

 

その日熊本に行く予定だったわたしは福岡の中心部にいました。
というのも、9/3は今別で応援しているグループが出演するフェスが熊本で開催される予定だったからです。とはいえ、47福岡も行く気満々だったので、日程が被ってると分かった時は本気で地団駄踏んだし、だけどそっちは初めて直接会えるチャンスだし……と思って、友人に断りを入れてフェスの抽選に申し込みました。……見事に外れました。

外れたから仕方なくパンダ来たの?とかではなくて、苦渋の決断だったんです……てかそっち当たってても多分他の場所で47初日迎えてたんじゃないかと思うし……
初現場、それはそれはもちろんめちゃくちゃ見たかったけど、同じくらいパンダドラゴンも見たかったんです。外れたって分かってからはすぐ福岡公演の申込をしてもらって、きっと探せばあったと思うけど、それ以上フェスのチケットも探しませんでした。君たちはもう……アリツアに全てを賭けるからね……

 

INIへの未練はこれくらいにして。

 

今回の会場ドラムロゴスといえば、かつてむすめん。が47都道府県ツアーをした時の会場です。あの時は確か、お客さんが少なくて。演者もここだけのスペシャル演目!とかしてなんとか集客しようとしてたことを覚えてます。ライブはもちろん楽しかったんだけど、「地元公演が全然埋まってない」っていうその時の空気感、結構トラウマです。47って正直な話オタクの財力と母数が試されるツアーだと思うから、出来れば近場で済ませたいっていうのが本音だし、本州超えなきゃいけないKYUSHU ISLANDにはなかなか来づらいのが現実だと思う。だから今回の会場がロゴスって聞いて勝手に心配してたんだけど、かなり埋まってませんでしたか!?!?見たあとだから思うけど、プロデュース演目とソロとその他もろもろ考えたらどこも行きたくなるもんね。わかる。遠路はるばる来てくれて本当にありがとうございます。
満員、とまではいかなかったけど、メンバーが「福岡の人はあったかい!優しい!」って言ってくれる度誇らしくなってました。そう、福岡ってあったかいんですよ…………ガチで。なんでってめちゃくちゃ来づらいこと知ってるくせに自分の県のことめっちゃ好きだからさ、それでも来てくれる人大歓迎しちゃうんですよね。知らない人ばかりだけど、たくさんの人がいて本当に楽しかったです!

 

わたしはどちらかというとある程度ネタバレを見てからライブに行きたいタイプの人間なので、カバー何するのかとか、地域限定ブロックがあるらしいこととか、ソロのこととかほぼ知ってたんですけど、そのせいでネタバレ避けてた友人にソロ曲ばらしたのは本当に申し訳なかったです。お酒、ほどほどにします。

 

今回見たのは
1部:LAVENDER公演/ようたソロ
2部:RED公演/あづソロ
でした。

 

福岡1部はなるきくんプロデュースの『LOVE LAVENDER』公演。LOVE LAVENDERとは……?と思ったんだけど、「最初の3曲はお客さんに向けて、最後1曲は私利私欲のLOVE」って聞いてバカ笑った。けど個人的にめちゃくちゃ好きなセトリでした!というのも、仮にも同じ時代にオタクをしていた人間なので……サマビなんかイントロ聞くと脊髄反射で盛り上がっちゃうし、私利私欲と言われていたあづたいがのロケサイだってあお煎見てるからそこそこ踊れるし……あ、でもロケサイはあお煎よりも曲の雰囲気に近くて退廃的な表現でよかったな。言葉を選ばずに言うと、メリバでした。
特に印象深かったのは『シンデレラガール』サクラサクラブ』
『シンデレラガール』は授業参観のときにカバーしてたらしいんですけど正直ほぼ記憶がなくて……そもそも見てないんだっけ?まあそこは置いといて、驚いたのはあづなぎの「だけどやっぱいざとなると帰したくない」です。声質合いすぎ曲とも合いすぎ、なんなん?ジャニーズ?この曲って歌うと分かるけど本当にメロもテンポも難しくて、ただそれをきっちりしっかり踊りながらフルでやってのけるパンダドラゴンさんのポテンシャルがすごい。
サクラサクラブ』に関してはすみません、本家より先にこっちを見てしまいました……ちゃんと聴いたのも初めてだったのでサビあたりでこれか!って気付いたんですけど、それでもなんでか泣きそうになるくらい歌詞も振りも表現されてて。パンダドラゴンにも桜曲って何曲かあるけど、それとはまた少し違って、大人らしいパンダドラゴンが見られて良かったです。特になぎちゃん、本当に歌が上手くなった!もう法律上成人してるってマジですか?

 

プロデュースソロは『マジカルステッキ☆』。この曲もむすめん。時代の記憶が蘇る曲です。プロデュース演目でカッコイイ系を多くしたのでソロはカワイイ系を、と言って持ってきたこの曲、確かにかわいいんだけど、「かわいいのにめちゃくちゃダンスする」が魅力のひとつでもあるので、ソロでやるってなると結構意外な選曲でした。挑戦、だったりしたのかな。そこまで考えてないにしても、それを迷いなく選択してくるのがなるきくんのどっしりと構えてる部分が感じられて好きでした。
あと、「夢の国はそう遠くもない」とか「あのまちこのまち進むんだ」とか、47ツアーにピッタリの歌詞がたくさん散りばめられてて、これも意図してるかは分からないんだけど、多くは語らないからこそ見て感じることができてハッピーな気持ちになりました。
LOVE LAVENDERと銘打ったこのセトリ、もちろん愛もめちゃくちゃ感じたんだけど、その中でも個々の成長をすごく感じたセトリでした!このツアーの中でまだまだ育っていくと思うと次見られるのがまた楽しみになります。

 

2部はぱっちくんの『BURNING RED』公演。
見る前から選曲に盛り上がりすぎてふせったーに書いてたくらい楽しみだったRED、ただ、ぱっちさん、流石に期待を上回ってくる男……。
ふせったーには『劣等上等』以外の3曲について書いてたんですけど(下記参照)

名取 on Twitter: "○○○くん、DDを背負う者として正解しか出してない ⚠47REDセトリネタバレ追記 https://t.co/435OWrCWeq" / Twitter

今回生で見て一番すごいな、と思ったのは『劣等上等』でした。
なぎ、たいが、ぱっち。この3人ってパンダドラゴンの中でもダンスが強い人達だと思います。ただ、たいがちゃんはキキララ、なぎちゃんはパリパリとなにか所属してるのに対してぱっちくんって所属は特にしていなくて。それは評価されていないわけではなくてコンセプトが違うだけなんだと思うけど(実際ダンス部やカバー動画には毎回と言っていいほど選ばれている訳だし)、歌もダンスも安定してこなせる人だからこそ、ダンスしか!!!って感じじゃないなーとか思ったりしてました。これを見るまでは。
いやぱっちくん、ダンスが上手すぎる!!!
技術どうこうは詳しくないので分からないんですけど、意識の向け方が変わったのかな……全力は全力なんだけど、緩急がありつつもずっと指先まで気を抜かずにいて、静止→動きに入る流れが一貫してるというかすごくなめらかになっている気がしました。だから見てて気持ちいいし、「負けねえ感」って言うんですかね、ぱっちくんだけじゃなくてその場にいる人全員がいっちょかましたろ!!!って思ってるんだろうな、っていう演目で、見ててすごくわくわくします。彼のハングリー精神とうまくマッチしてて選曲が大天才。
もし「BURNING REDを代表する曲はなんですか?」って言われたらわたしは迷わずこれを挙げると思います。

もちろん仮面舞踏会もハロカバーも例に漏れず最高でした!!!シャボン玉でまた演者の如く暴れたいナ

 

プロデュースソロは『ラブチア』でした!これも本当に天才、わたしがめせもあのホルツ懐古厨だからっていうのもあるけどそこにホルツの景色が見えました。ぱっちぱっちぱっち……🎶P・A・T・C・Hでぱっち🎶って自分でコールするのオモロ可愛くて良かったです。あとふせったーで書いたことにちょっとプラスするんですけど、ジャージ衣装って限りなくラブチア衣装。早く衣装の解説聞きたいです……見てますか?いや見ないでください(どっち?)
「みんなを日々応援できる存在であれたら」って言ってたぱっちくんの想い、しっかり伝わってます◎  この曲はMステへの階段(だっけ)で披露した曲でもあって、あの時のオタク的には思い入れが深いのでまた聞けて嬉しかったです。

 

と、ここまで福岡公演のプロデュース演目について書いてきたわけなんですけど、ほんとに人によって好き勝手やってるなー!っていうのが伝わってきました!笑
でもそれが結果的に「パンダドラゴン」としての演目に収まってるところがすごいなあって思います。だからきっと、好き勝手やってるとはいえ、「パンダドラゴンでこの曲をやったらどういう魅せ方ができてどんなことを伝えられるのか?」っていうのは一人ひとりが考えていて、その「パンダドラゴン」の在り方として最終的な方向性が一緒だから、通ってきた道が違う個性爆発な選曲でも、結果としてまとまりがあるのかな?とか思ったりしました。これは全部見たくなるなあ……

 

プロデュース以外、セトリに共通してる曲の中で改めて良いな〜と思ったのは、『ダイスキ☆シンドロームです。この1年で心からダイスキな曲になりました。あの曲聞いててハッピーにならないことなくないですか?あんなにみんなで踊って盛り上がれる持ち曲があるの本当に強いと思うし、セトリ落ちしてないのも超納得。一生やってください。
1部はこの曲で動画撮影タイムが入りました。運良く前の方で見させてもらえたので、ずっと定点しつつ目は生のメンバーを追ってたんですけど、拡散目的のコーナーなのでメンバーがちゃんと人ってよりもカメラに向かってたくさんアピールしていていいなって思いました。こういうのも細かく決めてるのかな〜、そういう話し合いがあれば是非見たいんだけど、見られないからこそ良いのかな。

あとは『すきっ!』『初心LOVE』のカバー。パンダドラゴンをちょっと気になってるよ〜くらいの人とか、友達に連れてこられたよっていう人を置いていかない飽きさせないセトリにしてるのが最高です。その後オリ曲でぶち上げてくるのも天才……あくまでもパンダドラゴンのライブとしてカバーに取り組んでくれるのがたまりません。

 

地域限定ブロック、九州は『WANNA BEAT』『SONOKI』でした!
『WANNA BEAT』はオンライン以降6人体制では初披露ということで、確かに見たことないな〜と思ったり。MCで話してた、間奏でけん玉してた回は《DD劇場公演2020年7月12日分 51:10~》なのでもし当時購入してた人がいたらぜひcreamで見返してみてほしい。背景ほんとイカれてる(褒めていません)(素直)
あの時から2年経ってるから、もちろんこれもめちゃくちゃ成長してて!こんな振り付けだったっけ?って思っちゃうくらい。最初の1年をほぼオンラインで過ごしたわたしからすると、WANNA BEATはわちゃわちゃVer.のイメージが強いのでしっかり踊っているのを見るのが新鮮だったっていうのもあるかもしれません。
『SONOKI』はZeppで見た時よりももっともっと6人の曲としてしっくりきて、「かっこいいパラゴン」を最大限魅せる曲になっていて良かった!ていうか、本当に魅せ方上手くなったなあって思います。数年前までのがむしゃらでしゃかりきなだけのパラゴンはもういなくて、全力の中にも抜きとかが出てきてる感じがするな〜。
九州は割と参加できそうなので、また見られるのが楽しみです。

 

お待たせしました!最後、ソロ曲について。
わたしがブログを書いたことでほぼほぼ察し案件みたいなところあると思うんですけど、『チューインLOVE』が今回のソロ演目でした。
むすめん。の47の時はメンバー全員一巡したら曲が変わっていたので、パンダもそんな感じなのかな〜って思ってたらまさかの。そして47都道府県ずっとこれ、っていうのが予想外だったので結構びっくりしました。ただ、観た感想としてこれにもちゃんと意味があるんだろうなと思ったので後述します。

 

まずパフォーマンス。
6人が歌ってくれたことで、別の世界線が生まれたというか、むしろ説得力があるとすら思った。あの人が歌うと旅立つ側からの視点になっちゃうけど、当時のわたしは「旅立った人を想う歌」だと思って聴いてたんです。だから、彼が歌うと旅立つ側→残る人って感じなんだけど、6人が歌うと残った人→旅立った人になるんですよね。

曲中に「鍵を置いていくよ」ってフレーズがあります。とっても好きなんだけど、この部分、その視点の違いが顕著に出てる気がして。
7人で過ごした時間はきっと宝箱のなかに入ってて、いつでも開けることができるけど、ずっと見てばかりはいられないから、前に進むには鍵を置いていかないといけない。去る者も、残る者も。
でもたまには取り出して、開けて、確かめたっていいと思う。だって、「出会ったこと全て絶対、意味を照らせる」はずでしょ?そこにある事実は、時が経っても消えやしないよね。

 

あの曲のことを当時から「彼がいなくなって、本当の意味で完成する曲」だと思ってた。いなくなって、聴いて、想いを馳せてしまうまでがひとつのストーリーとして出来すぎてるから。
それでも、このソロのこと、彼を感じさせるためだけの演目だとは思ってないです。だとしたらZeppみたいに大々的に匂わせするはずなので(匂わせって言うな)

 

今の彼らが開けなかったら、きっとこの先、二度と開くことがなかった箱だったと思う。開けることがない宝箱に価値ってあるんだろうか?
彼らが自分たちの表現に落とし込んで、自分たちの曲としてパフォーマンスしてくれることが、本当の意味で一番その曲を大切にしてることになるんじゃないのかな?って思います。前エントリから言葉を借りると、「曲を殺さない」ってことです。これはSONOKIも、Snow Danceも、大人になる前にもそうなんだけど……ソロってやっぱり特別だしその人の色が濃く出るものだから。それに、彼が当時散りばめたものひとつひとつが、パズルのピースのように今のパンダドラゴンひとりひとりに嵌ってあの演目になったかと思うと、それこそストーリーとして出来上がってるなあって。
プロデュース演目もあって、これだけメンバー個々の色が出るライブの中にほんのひと欠片、ほんとにわからないくらいだけど、置いていかないでくれることがとっても嬉しいです。

 

ようたくんは、基本的には優しくあたたかく歌ってくれるんだけど、ときおり寂しそうな何かを想うような顔を織り交ぜてるのがすごく胸に残りました。なんというか、毎日ってそれでも普通に進んでいくし、「君がいなくなったって、ご飯は美味しいちゃんと味もする」よね、っていう感じ?
あづくんは、本当に気持ちを入れるのが上手い。かといって匂わせてくるわけでもなく、『チューインLOVE』という曲の背景とか関係なく純粋に、誰かを想い続けている姿で受け取っている感じがして良かったな。想うことをピュアに切実に、信じていられる人の歌だった。
これはわたしが感じたことだからどっちも本人の思う解釈とは違うかもしれない!いつか「こういう気持ちでやってたよ」って答えを聞けたらいいな〜、それはきっと今じゃないけど。

 

友人から、おそらく6人になってからのファンの人がこのソロに対して「ほら……青の人のだよ」って言ってるのが聞こえたんだよね、って話を聞いたけど、その時率直に(思ったより早かったなあ)って思った。きっといつかはこういう日が来るはずだとは思っていたけど、そっかもう1年半も経ってるんだなって気付かされましたね。

あのときを知らない、ということを特段悪だとは思っていなくて。
わたしが今新しくパンダドラゴンのことを好きになっても、正直卒業したメンバーのソロなんてわざわざ聞かないと思う。だからこそ、47というたくさんの人の目に触れるタイミングでこの曲をやってくれたことが本当に嬉しかった。
途中で変えずに最初から最後までずっとこの曲なのも、そういう事なのかなあ、とか。
実際、福岡2部は割と後ろの方から見てたんだけど、10箇所目にしてたくさんの人があの手振りをしてて、その中には『パンダドラゴンのチューインLOVE』で初めて曲に触れたであろう、あの時代を知らない人もいるんだろうなとか思うと、誰目線だよって話なんだけどなんか嬉しかったしちょっと感動してしまいました。

というか、きっと普通はこんなことしないよね。パンダドラゴンのそういう、「過去全部ひっくるめて今の僕たちがあります!それを今ここで全部ぶつけます!」みたいなライブ、とっても好きです。推しがいなくても、この人たちのこと見ていたいなあって思うのはそういうところです。
まだ見れてない人もいるけど、それぞれの考える『チューインLOVE』が今後見られたらいいな〜って思います。彼を感じても、感じなくても面白いだろうな。なりたいアイドル像とかも見えてきそうで、純粋に楽しみです。

 

最初の話に戻るけど、アイドルグループを推すにあたって、推しの存在ってすごく大きいと思う。
実際わたしも推しが居なくなった後どうなっちゃうのかなとか、6人をこのまま応援できるのかなって思ってた。なんなら、未だにペンライトは何色を振ったらいいか分からないし、初めて会った人に推しを聞かれてああ、まだ答えられないな〜って思う時もしょっちゅうある。

けど、両方の意味で「推しがいない」からこそこうして見えてくる景色もあって、わたしは割とその楽しみ方が好きなので、しばらくはこのままでいようかななんて思っています。もしかしたら、琴線に触れるなにかがこの先起こって推しができるかもしれないし、このまま6人を見守るよくわかんないポジションに収まるのかもしれないし、こればっかりはわからないけど。
ただひとつ言えるのは、パンダドラゴンは過去も今も未来も全て背負って戦える最強のチームだってことです。グループとチームって違うんです。グループが能力のある個人を集めた団体なのに対して、チームは目標を共有してそこに向かって一致団結することができる団体。前までは正直グループだと思ってたけど、今は完全にチームだって言えます。

 

最後の曲、『君が待つ場所へ』
完全に初見だったんだけど、「正しいことも失敗だって受け止めて進む青春だ」とか、「些細な歓びも悔しさも分け合ってこその仲間でいよう」とか、まさにチームパラゴンとしての言葉でずるいなあと思いました。

 

「いつかこんな日々が  良かったねと話せるように」はわたしがアイドルに対して日々抱いている感情です。なんだってそうだけど、楽しいだけちやほやされたいだけじゃアイドルなんて絶対できなくて、辛いこと、しんどいこと、やめたくなることがたくさんあると思う。きっと、わたしたちが思う何十倍も。
だからこそ、いつかステージにマイクを置く時が来たとしても、世界がこのままたとえ終わっても、振り返って「ああ、幸せだったな」って思ってくれたら嬉しい。たくさんの素敵な思い出と笑顔を重ねて過ごしたこの日々が、そのとき彼らの中で少しでも輝いたものになるように信じていたい。

 

だから、この先も、見続けさせてください。

 

まだまだ47ツアーは続きますが、体調第一で頑張ってほしいな!ずっと目標にしてきた中野で、どんなパンダドラゴンが見られるのかも楽しみです。


「遠くに見えた地平線が  次第に近付いてくるよ」

その地平線の先にはどんな景色が待ってるんだろうね。
長い旅路、6人全員で無事に着陸できることを祈っています!

 

 

最後に、関西ブロックの地域限定観たすぎて関西も行こうか迷ってるのでもし居たら笑ってください。