酸素欠乏

たのしくて、くるしくて、愛しい

推しがいないけど47ツアーを観に行った話

 

毎回思うことだけど、推しがいない、って書いてしまうと2通りに捉えられる気がする。
単純に「推しが決まってない」っていう意味と、卒業した彼を想って「推しが(そこに存在して)いない」って形で表現してるって解釈。
今回は前者が主です!というか、もう結構前から割とずっとその思考なので、普段のツイートとか見ても(うわ……気まず……)って思わないでくださいㅠ_ㅠ 
なので、今回はただパンダドラゴンが好きな女のネタバレ参戦ブログです。対戦よろしくお願いします。

 

⚠️このブログには47福岡公演、具体的にはLAVENDER・RED公演セトリ、限定演目、ソロのネタバレが大いに含まれています。ネタバレを踏みたくない方はここでブラウザバックしてください。ところで今ってブラウザバックって言葉使いますか?

そこそこ文量あると思うので、読んでいただける方は是非お時間ある時にお願いします◎

 

 

2022/9/3 
#パラゴン拡散希望 福岡公演 in DRUM LOGOS

 

その日熊本に行く予定だったわたしは福岡の中心部にいました。
というのも、9/3は今別で応援しているグループが出演するフェスが熊本で開催される予定だったからです。とはいえ、47福岡も行く気満々だったので、日程が被ってると分かった時は本気で地団駄踏んだし、だけどそっちは初めて直接会えるチャンスだし……と思って、友人に断りを入れてフェスの抽選に申し込みました。……見事に外れました。

外れたから仕方なくパンダ来たの?とかではなくて、苦渋の決断だったんです……てかそっち当たってても多分他の場所で47初日迎えてたんじゃないかと思うし……
初現場、それはそれはもちろんめちゃくちゃ見たかったけど、同じくらいパンダドラゴンも見たかったんです。外れたって分かってからはすぐ福岡公演の申込をしてもらって、きっと探せばあったと思うけど、それ以上フェスのチケットも探しませんでした。君たちはもう……アリツアに全てを賭けるからね……

 

INIへの未練はこれくらいにして。

 

今回の会場ドラムロゴスといえば、かつてむすめん。が47都道府県ツアーをした時の会場です。あの時は確か、お客さんが少なくて。演者もここだけのスペシャル演目!とかしてなんとか集客しようとしてたことを覚えてます。ライブはもちろん楽しかったんだけど、「地元公演が全然埋まってない」っていうその時の空気感、結構トラウマです。47って正直な話オタクの財力と母数が試されるツアーだと思うから、出来れば近場で済ませたいっていうのが本音だし、本州超えなきゃいけないKYUSHU ISLANDにはなかなか来づらいのが現実だと思う。だから今回の会場がロゴスって聞いて勝手に心配してたんだけど、かなり埋まってませんでしたか!?!?見たあとだから思うけど、プロデュース演目とソロとその他もろもろ考えたらどこも行きたくなるもんね。わかる。遠路はるばる来てくれて本当にありがとうございます。
満員、とまではいかなかったけど、メンバーが「福岡の人はあったかい!優しい!」って言ってくれる度誇らしくなってました。そう、福岡ってあったかいんですよ…………ガチで。なんでってめちゃくちゃ来づらいこと知ってるくせに自分の県のことめっちゃ好きだからさ、それでも来てくれる人大歓迎しちゃうんですよね。知らない人ばかりだけど、たくさんの人がいて本当に楽しかったです!

 

わたしはどちらかというとある程度ネタバレを見てからライブに行きたいタイプの人間なので、カバー何するのかとか、地域限定ブロックがあるらしいこととか、ソロのこととかほぼ知ってたんですけど、そのせいでネタバレ避けてた友人にソロ曲ばらしたのは本当に申し訳なかったです。お酒、ほどほどにします。

 

今回見たのは
1部:LAVENDER公演/ようたソロ
2部:RED公演/あづソロ
でした。

 

福岡1部はなるきくんプロデュースの『LOVE LAVENDER』公演。LOVE LAVENDERとは……?と思ったんだけど、「最初の3曲はお客さんに向けて、最後1曲は私利私欲のLOVE」って聞いてバカ笑った。けど個人的にめちゃくちゃ好きなセトリでした!というのも、仮にも同じ時代にオタクをしていた人間なので……サマビなんかイントロ聞くと脊髄反射で盛り上がっちゃうし、私利私欲と言われていたあづたいがのロケサイだってあお煎見てるからそこそこ踊れるし……あ、でもロケサイはあお煎よりも曲の雰囲気に近くて退廃的な表現でよかったな。言葉を選ばずに言うと、メリバでした。
特に印象深かったのは『シンデレラガール』サクラサクラブ』
『シンデレラガール』は授業参観のときにカバーしてたらしいんですけど正直ほぼ記憶がなくて……そもそも見てないんだっけ?まあそこは置いといて、驚いたのはあづなぎの「だけどやっぱいざとなると帰したくない」です。声質合いすぎ曲とも合いすぎ、なんなん?ジャニーズ?この曲って歌うと分かるけど本当にメロもテンポも難しくて、ただそれをきっちりしっかり踊りながらフルでやってのけるパンダドラゴンさんのポテンシャルがすごい。
サクラサクラブ』に関してはすみません、本家より先にこっちを見てしまいました……ちゃんと聴いたのも初めてだったのでサビあたりでこれか!って気付いたんですけど、それでもなんでか泣きそうになるくらい歌詞も振りも表現されてて。パンダドラゴンにも桜曲って何曲かあるけど、それとはまた少し違って、大人らしいパンダドラゴンが見られて良かったです。特になぎちゃん、本当に歌が上手くなった!もう法律上成人してるってマジですか?

 

プロデュースソロは『マジカルステッキ☆』。この曲もむすめん。時代の記憶が蘇る曲です。プロデュース演目でカッコイイ系を多くしたのでソロはカワイイ系を、と言って持ってきたこの曲、確かにかわいいんだけど、「かわいいのにめちゃくちゃダンスする」が魅力のひとつでもあるので、ソロでやるってなると結構意外な選曲でした。挑戦、だったりしたのかな。そこまで考えてないにしても、それを迷いなく選択してくるのがなるきくんのどっしりと構えてる部分が感じられて好きでした。
あと、「夢の国はそう遠くもない」とか「あのまちこのまち進むんだ」とか、47ツアーにピッタリの歌詞がたくさん散りばめられてて、これも意図してるかは分からないんだけど、多くは語らないからこそ見て感じることができてハッピーな気持ちになりました。
LOVE LAVENDERと銘打ったこのセトリ、もちろん愛もめちゃくちゃ感じたんだけど、その中でも個々の成長をすごく感じたセトリでした!このツアーの中でまだまだ育っていくと思うと次見られるのがまた楽しみになります。

 

2部はぱっちくんの『BURNING RED』公演。
見る前から選曲に盛り上がりすぎてふせったーに書いてたくらい楽しみだったRED、ただ、ぱっちさん、流石に期待を上回ってくる男……。
ふせったーには『劣等上等』以外の3曲について書いてたんですけど(下記参照)

名取 on Twitter: "○○○くん、DDを背負う者として正解しか出してない ⚠47REDセトリネタバレ追記 https://t.co/435OWrCWeq" / Twitter

今回生で見て一番すごいな、と思ったのは『劣等上等』でした。
なぎ、たいが、ぱっち。この3人ってパンダドラゴンの中でもダンスが強い人達だと思います。ただ、たいがちゃんはキキララ、なぎちゃんはパリパリとなにか所属してるのに対してぱっちくんって所属は特にしていなくて。それは評価されていないわけではなくてコンセプトが違うだけなんだと思うけど(実際ダンス部やカバー動画には毎回と言っていいほど選ばれている訳だし)、歌もダンスも安定してこなせる人だからこそ、ダンスしか!!!って感じじゃないなーとか思ったりしてました。これを見るまでは。
いやぱっちくん、ダンスが上手すぎる!!!
技術どうこうは詳しくないので分からないんですけど、意識の向け方が変わったのかな……全力は全力なんだけど、緩急がありつつもずっと指先まで気を抜かずにいて、静止→動きに入る流れが一貫してるというかすごくなめらかになっている気がしました。だから見てて気持ちいいし、「負けねえ感」って言うんですかね、ぱっちくんだけじゃなくてその場にいる人全員がいっちょかましたろ!!!って思ってるんだろうな、っていう演目で、見ててすごくわくわくします。彼のハングリー精神とうまくマッチしてて選曲が大天才。
もし「BURNING REDを代表する曲はなんですか?」って言われたらわたしは迷わずこれを挙げると思います。

もちろん仮面舞踏会もハロカバーも例に漏れず最高でした!!!シャボン玉でまた演者の如く暴れたいナ

 

プロデュースソロは『ラブチア』でした!これも本当に天才、わたしがめせもあのホルツ懐古厨だからっていうのもあるけどそこにホルツの景色が見えました。ぱっちぱっちぱっち……🎶P・A・T・C・Hでぱっち🎶って自分でコールするのオモロ可愛くて良かったです。あとふせったーで書いたことにちょっとプラスするんですけど、ジャージ衣装って限りなくラブチア衣装。早く衣装の解説聞きたいです……見てますか?いや見ないでください(どっち?)
「みんなを日々応援できる存在であれたら」って言ってたぱっちくんの想い、しっかり伝わってます◎  この曲はMステへの階段(だっけ)で披露した曲でもあって、あの時のオタク的には思い入れが深いのでまた聞けて嬉しかったです。

 

と、ここまで福岡公演のプロデュース演目について書いてきたわけなんですけど、ほんとに人によって好き勝手やってるなー!っていうのが伝わってきました!笑
でもそれが結果的に「パンダドラゴン」としての演目に収まってるところがすごいなあって思います。だからきっと、好き勝手やってるとはいえ、「パンダドラゴンでこの曲をやったらどういう魅せ方ができてどんなことを伝えられるのか?」っていうのは一人ひとりが考えていて、その「パンダドラゴン」の在り方として最終的な方向性が一緒だから、通ってきた道が違う個性爆発な選曲でも、結果としてまとまりがあるのかな?とか思ったりしました。これは全部見たくなるなあ……

 

プロデュース以外、セトリに共通してる曲の中で改めて良いな〜と思ったのは、『ダイスキ☆シンドロームです。この1年で心からダイスキな曲になりました。あの曲聞いててハッピーにならないことなくないですか?あんなにみんなで踊って盛り上がれる持ち曲があるの本当に強いと思うし、セトリ落ちしてないのも超納得。一生やってください。
1部はこの曲で動画撮影タイムが入りました。運良く前の方で見させてもらえたので、ずっと定点しつつ目は生のメンバーを追ってたんですけど、拡散目的のコーナーなのでメンバーがちゃんと人ってよりもカメラに向かってたくさんアピールしていていいなって思いました。こういうのも細かく決めてるのかな〜、そういう話し合いがあれば是非見たいんだけど、見られないからこそ良いのかな。

あとは『すきっ!』『初心LOVE』のカバー。パンダドラゴンをちょっと気になってるよ〜くらいの人とか、友達に連れてこられたよっていう人を置いていかない飽きさせないセトリにしてるのが最高です。その後オリ曲でぶち上げてくるのも天才……あくまでもパンダドラゴンのライブとしてカバーに取り組んでくれるのがたまりません。

 

地域限定ブロック、九州は『WANNA BEAT』『SONOKI』でした!
『WANNA BEAT』はオンライン以降6人体制では初披露ということで、確かに見たことないな〜と思ったり。MCで話してた、間奏でけん玉してた回は《DD劇場公演2020年7月12日分 51:10~》なのでもし当時購入してた人がいたらぜひcreamで見返してみてほしい。背景ほんとイカれてる(褒めていません)(素直)
あの時から2年経ってるから、もちろんこれもめちゃくちゃ成長してて!こんな振り付けだったっけ?って思っちゃうくらい。最初の1年をほぼオンラインで過ごしたわたしからすると、WANNA BEATはわちゃわちゃVer.のイメージが強いのでしっかり踊っているのを見るのが新鮮だったっていうのもあるかもしれません。
『SONOKI』はZeppで見た時よりももっともっと6人の曲としてしっくりきて、「かっこいいパラゴン」を最大限魅せる曲になっていて良かった!ていうか、本当に魅せ方上手くなったなあって思います。数年前までのがむしゃらでしゃかりきなだけのパラゴンはもういなくて、全力の中にも抜きとかが出てきてる感じがするな〜。
九州は割と参加できそうなので、また見られるのが楽しみです。

 

お待たせしました!最後、ソロ曲について。
わたしがブログを書いたことでほぼほぼ察し案件みたいなところあると思うんですけど、『チューインLOVE』が今回のソロ演目でした。
むすめん。の47の時はメンバー全員一巡したら曲が変わっていたので、パンダもそんな感じなのかな〜って思ってたらまさかの。そして47都道府県ずっとこれ、っていうのが予想外だったので結構びっくりしました。ただ、観た感想としてこれにもちゃんと意味があるんだろうなと思ったので後述します。

 

まずパフォーマンス。
6人が歌ってくれたことで、別の世界線が生まれたというか、むしろ説得力があるとすら思った。あの人が歌うと旅立つ側からの視点になっちゃうけど、当時のわたしは「旅立った人を想う歌」だと思って聴いてたんです。だから、彼が歌うと旅立つ側→残る人って感じなんだけど、6人が歌うと残った人→旅立った人になるんですよね。

曲中に「鍵を置いていくよ」ってフレーズがあります。とっても好きなんだけど、この部分、その視点の違いが顕著に出てる気がして。
7人で過ごした時間はきっと宝箱のなかに入ってて、いつでも開けることができるけど、ずっと見てばかりはいられないから、前に進むには鍵を置いていかないといけない。去る者も、残る者も。
でもたまには取り出して、開けて、確かめたっていいと思う。だって、「出会ったこと全て絶対、意味を照らせる」はずでしょ?そこにある事実は、時が経っても消えやしないよね。

 

あの曲のことを当時から「彼がいなくなって、本当の意味で完成する曲」だと思ってた。いなくなって、聴いて、想いを馳せてしまうまでがひとつのストーリーとして出来すぎてるから。
それでも、このソロのこと、彼を感じさせるためだけの演目だとは思ってないです。だとしたらZeppみたいに大々的に匂わせするはずなので(匂わせって言うな)

 

今の彼らが開けなかったら、きっとこの先、二度と開くことがなかった箱だったと思う。開けることがない宝箱に価値ってあるんだろうか?
彼らが自分たちの表現に落とし込んで、自分たちの曲としてパフォーマンスしてくれることが、本当の意味で一番その曲を大切にしてることになるんじゃないのかな?って思います。前エントリから言葉を借りると、「曲を殺さない」ってことです。これはSONOKIも、Snow Danceも、大人になる前にもそうなんだけど……ソロってやっぱり特別だしその人の色が濃く出るものだから。それに、彼が当時散りばめたものひとつひとつが、パズルのピースのように今のパンダドラゴンひとりひとりに嵌ってあの演目になったかと思うと、それこそストーリーとして出来上がってるなあって。
プロデュース演目もあって、これだけメンバー個々の色が出るライブの中にほんのひと欠片、ほんとにわからないくらいだけど、置いていかないでくれることがとっても嬉しいです。

 

ようたくんは、基本的には優しくあたたかく歌ってくれるんだけど、ときおり寂しそうな何かを想うような顔を織り交ぜてるのがすごく胸に残りました。なんというか、毎日ってそれでも普通に進んでいくし、「君がいなくなったって、ご飯は美味しいちゃんと味もする」よね、っていう感じ?
あづくんは、本当に気持ちを入れるのが上手い。かといって匂わせてくるわけでもなく、『チューインLOVE』という曲の背景とか関係なく純粋に、誰かを想い続けている姿で受け取っている感じがして良かったな。想うことをピュアに切実に、信じていられる人の歌だった。
これはわたしが感じたことだからどっちも本人の思う解釈とは違うかもしれない!いつか「こういう気持ちでやってたよ」って答えを聞けたらいいな〜、それはきっと今じゃないけど。

 

友人から、おそらく6人になってからのファンの人がこのソロに対して「ほら……青の人のだよ」って言ってるのが聞こえたんだよね、って話を聞いたけど、その時率直に(思ったより早かったなあ)って思った。きっといつかはこういう日が来るはずだとは思っていたけど、そっかもう1年半も経ってるんだなって気付かされましたね。

あのときを知らない、ということを特段悪だとは思っていなくて。
わたしが今新しくパンダドラゴンのことを好きになっても、正直卒業したメンバーのソロなんてわざわざ聞かないと思う。だからこそ、47というたくさんの人の目に触れるタイミングでこの曲をやってくれたことが本当に嬉しかった。
途中で変えずに最初から最後までずっとこの曲なのも、そういう事なのかなあ、とか。
実際、福岡2部は割と後ろの方から見てたんだけど、10箇所目にしてたくさんの人があの手振りをしてて、その中には『パンダドラゴンのチューインLOVE』で初めて曲に触れたであろう、あの時代を知らない人もいるんだろうなとか思うと、誰目線だよって話なんだけどなんか嬉しかったしちょっと感動してしまいました。

というか、きっと普通はこんなことしないよね。パンダドラゴンのそういう、「過去全部ひっくるめて今の僕たちがあります!それを今ここで全部ぶつけます!」みたいなライブ、とっても好きです。推しがいなくても、この人たちのこと見ていたいなあって思うのはそういうところです。
まだ見れてない人もいるけど、それぞれの考える『チューインLOVE』が今後見られたらいいな〜って思います。彼を感じても、感じなくても面白いだろうな。なりたいアイドル像とかも見えてきそうで、純粋に楽しみです。

 

最初の話に戻るけど、アイドルグループを推すにあたって、推しの存在ってすごく大きいと思う。
実際わたしも推しが居なくなった後どうなっちゃうのかなとか、6人をこのまま応援できるのかなって思ってた。なんなら、未だにペンライトは何色を振ったらいいか分からないし、初めて会った人に推しを聞かれてああ、まだ答えられないな〜って思う時もしょっちゅうある。

けど、両方の意味で「推しがいない」からこそこうして見えてくる景色もあって、わたしは割とその楽しみ方が好きなので、しばらくはこのままでいようかななんて思っています。もしかしたら、琴線に触れるなにかがこの先起こって推しができるかもしれないし、このまま6人を見守るよくわかんないポジションに収まるのかもしれないし、こればっかりはわからないけど。
ただひとつ言えるのは、パンダドラゴンは過去も今も未来も全て背負って戦える最強のチームだってことです。グループとチームって違うんです。グループが能力のある個人を集めた団体なのに対して、チームは目標を共有してそこに向かって一致団結することができる団体。前までは正直グループだと思ってたけど、今は完全にチームだって言えます。

 

最後の曲、『君が待つ場所へ』
完全に初見だったんだけど、「正しいことも失敗だって受け止めて進む青春だ」とか、「些細な歓びも悔しさも分け合ってこその仲間でいよう」とか、まさにチームパラゴンとしての言葉でずるいなあと思いました。

 

「いつかこんな日々が  良かったねと話せるように」はわたしがアイドルに対して日々抱いている感情です。なんだってそうだけど、楽しいだけちやほやされたいだけじゃアイドルなんて絶対できなくて、辛いこと、しんどいこと、やめたくなることがたくさんあると思う。きっと、わたしたちが思う何十倍も。
だからこそ、いつかステージにマイクを置く時が来たとしても、世界がこのままたとえ終わっても、振り返って「ああ、幸せだったな」って思ってくれたら嬉しい。たくさんの素敵な思い出と笑顔を重ねて過ごしたこの日々が、そのとき彼らの中で少しでも輝いたものになるように信じていたい。

 

だから、この先も、見続けさせてください。

 

まだまだ47ツアーは続きますが、体調第一で頑張ってほしいな!ずっと目標にしてきた中野で、どんなパンダドラゴンが見られるのかも楽しみです。


「遠くに見えた地平線が  次第に近付いてくるよ」

その地平線の先にはどんな景色が待ってるんだろうね。
長い旅路、6人全員で無事に着陸できることを祈っています!

 

 

最後に、関西ブロックの地域限定観たすぎて関西も行こうか迷ってるのでもし居たら笑ってください。

パンダドラゴンZepp大阪公演を青推し視点で振り返る

ブログじゃなくて感想!(伝わらない)
感想とも言えないくらい乱文です。記録として残しておきたくて。
ネタバレしかないです。


青推し視点なので全演目は触れていないです、が、触れていない演目もアホほど良かったので近くにお住まいの方やお時間ある方は是非行ってほしいなあ……あとめせもあのオタクでちょっとでも興味あったら行ってほしい。進化、やばいので










以下ネタバレです!










・ネオトラ
正直初っ端から泣いていてあんまり記憶がないけど、あまりにもキラキラしてて、「船出 夜明け 祝いたまえ」がその通りすぎた………… 世界旅行の始まり、パンダドラゴンの新たな始まりを告げるのにぴったりなOPだったなあ。
あと一連の流れからのなぎちゃんの「始まりの音を鳴らすんだ 今旅に出ようぜ!」が力強くていいですね。なぎちゃん、あらゆる面でこの1年で成長しすぎでは?

ツアーのコンセプトとしてこの曲が1曲目に来るだろうな〜というのは大体予想が付いていたところではあるんですけど、全編見て振り返るとなおこの曲以外に1曲目に相応しいものはないな……と思います。
今までをトランクに詰め込んで、出発する旅路が楽しみでしかなくなった!


・インフィニティ
1番サビ前のあのメロディーが残ってて(まあ曲進行としては当たり前なのかもしれないんですが……)、普通に泣いてしまったしそこを引き継ぐのがようたくんということに意味があると思うよ。
ぜーんぶまっさらにして作り変えたり、曲を殺すことだって出来たわけだし、でもそれをしなかったのは彼らの優しさとグループを思う気持ちがあるからなんだろうな……と思いました。

「あの日 人生の分かれ道」、本当の歌詞は強調されてないんです(LINEMUSICで確認したから大丈夫なはず)
今回は強調表示にしてあって、それってきっとそういうことで。けど全然寂しい気持ちにならなかったのはここまでの2曲で完璧に彼らのこと信頼できたからなんですよね〜〜!汚れなき想いを見せてくれてありがとう!元とった(早い)


・ビバチャ
ネオトラの時はあれ……どうだっけ……って感じだったんですがここで背景のセットにCDジャケが写ってることをしっかり確認してまた泣いた。彼らの歴史の中には変わらずいるんだなあ……と思うし、それを大切にしてくれるみんなが大好きです、早くコールができる世界線に戻るといいなあ!人造ファイヤファイボワイパー!


・ぬこになりたい
今回のライブ、ようたくんをほんっっっとうに褒めたい!!!
他の曲をしっかり仕上げていた分、持ち曲じゃない上にラスサビ前にぽっかり穴が空いてしまうところがどうなるんだろうって思ったけど、なんにも心配いらなかったし何度でも言うけど「ようたくんだから」良かったと思う。
他の曲でも「ここが空いたらやっぱりちょっと思い出しちゃうよね〜」みたいな重要なところを任されていた気がするんですけど、どんな気持ちだったんだろうなあ。
前日撮影会もお邪魔したんですけどなんか……そんな激ヤバ初日を前にして軽い気持ちで行ったの申し訳なかったな……とまで思いました(凄く楽しかったです)



衣装替え(むすめんのZepp和服)


・SONOKI
タイトルがHop Step Zeeeeeep!!で、Zepp衣装着てやったSONOKIだからこそ、恋愛曲というくくりを超えての「年下だってバカにすんな」が響いたな〜という印象でした。
地道にこつこつファンを増やして、コロナ禍でも自分たちでいろいろ模索して、最後には形が変わってしまうことが分かっていても全力で、最後まで最高のものを見せてくれた第一章。それでもまだきっと、周りの目線は「後輩」っていうものが多かったんじゃないかな、なんて。
ただ今回、先輩のライブ名を踏襲したとはいえ、そこにあるのは紛れもなく後輩じゃない、ひとつのアイドルグループとして確立した「パンダドラゴン」の姿だったんだよな〜って思いました。
きっとTikTokでのバズも大きな要因ではあったんだろうけど、やっぱりわたしはそこに彼らの努力やグループ愛を感じずには居られない。

夏ツアーの時は、どうやって前を向くかを考えていたような気がする。あの人のいないパンダドラゴンをどうやって見せていこうか、みたいな。だから見る方向によっては、めちゃくちゃ上からになってしまうけどグループ、って感じじゃないなって思うこともあった。各々が何考えてるんだろうっていうのがなかなか見えてこなくて、そうこうしてるうちに名前は大きくなっていって、って印象があった。
だけど今回のライブは間違いなく「パンダドラゴン」としての最大限を見せてたライブだったと思ったし、名古屋でここが「大人になる前に」だったのも何かの意図を感じましたね……。



・牡丹雪
実は二番煎じ推しなんですけど死にました
むすめん。のZepp公演って2015/01/02なんですけど、当時学生だったわたしは正月ってこともあってどうしても行けなくって涙をのんだ、そんな公演なんですよ。だから擬似体験というか、あの時のわたしまで成仏させてくれて本当に嬉しかったな〜!もちろんこれも先輩カバーなんだけどちゃんと「パンダドラゴンの牡丹雪」なんですよね、激-LOVEとかたっぷたっぷも今やったら違うんだろうな〜とか思いました



・スノダン
散々今のパンダが最高〜!って話しててごめんなさい、この曲だけは亡霊させてもらっていいですか?
イントロが聞こえた瞬間にああ、ついにこの曲をやるんだなあ……って覚悟しました。ただ、どういう形になるのかは全然分からなくて。
青いライトの下、6人がステンドグラスに照らされた瞬間。この曲は死なないんだって思ったら秒で泣いてました!早ァーーーッ!

インフィニティでも言ったんですけど、曲も存在も殺そうと思えば出来ちゃうんですよね。特にユニット曲、ひっそりやらなくなったりすることもあるじゃないですか…………()
だからやらないでも2人でやるでもなく、全体曲として昇華してくれたことが本当に嬉しかった。だってそれって、これからもやるってことでしょ?
セットの作り的にもあの日を思いだしてしまって、本当に申し訳ないんですけど途中までは誰も立っていないところを見てました。
けど2番くらいかな、2番頭の歌い出しがそうなんですけど、メンバー達はどんな気持ちでこの演目に臨んでいるんだろうなって思い始めて。全体曲の一部分、とは違う、明らかに影が浮かぶ状況で、どれほどのプレッシャーがあるんだろうって考えたらまた違った意味で泣けて、わたしってパンダドラゴンのこともちゃんと好きなんだなって改めて実感したそんな演目でした。たいがちゃんかっこよかったよー!!!



・雪月花
基本的に2Aが好きな女なんですけど、ここの「薄紅の風が吹く頃」で映像が雪月花の花びらが舞い落ちる様子になってた気がする、これがめちゃくちゃ綺麗で良かった〜〜〜
てか番傘良くないすか?いいよね?
正直傘演目ってちょっと角度違ったりするだけで目立つんですけど、めちゃくちゃ練習したんだろうな……と思った……
雪ブロック最高だったのでもう一回見たい。見るけど。




衣装替え(ツアーT+パーカー)


・ダイスキシンドローム
あんまりかわいいかわいい♡♡♡ってしてる曲に対して食指が動かないんですが、これ……いいよね……食わず嫌いしててすんませんした……
バズり散らかしたことを抜きにしても、会場の人がこれだけ踊れるのって凄いし初めて来た人も目一杯楽しめる、まさに今のパラゴンを象徴する曲だな〜と思いました!全部終わったらライブ映像あげてください!!!



・ハピロ
キメたセルフィーみつぁいな〜がちゃんと引き継がれてて安心(そこだけ????)
いやそこだけではなくて……
この曲の振り付けを初めて見た時に思ったのは、サビの手を繋いでジャンプするところで推しだけ手繋いでないな〜……ってことで。分かってから制作されたことは周知の事実なので、いなくなった時に違和感ないようにするためもあるんだろうな〜とか当時は思ってたんですけど、まあその場所見るじゃないですか、推しだし。
だけどちゃんと違和感なかったんですよね、そういう立ち位置に作られてるからってだけじゃなくて、きっとこの6人の曲になったから。
なんだかそういう風に思う曲がとっても多かった気がします。


・あいどる道中
次が最後の曲です(最後ではない)
けどこの曲が最後に来るのエモい。儚くてでも全力で勢いがあって、っていうあの時期を象徴する曲だな〜と思っているし、友人と話してて思ったんですけどこの曲最後の方に置かれることあんまりなかったですよね?次が最後の曲ですって言ってんのにね

"IDOL NEVER DIE"、アイドルは死なない。
今まで何度も聞いたけど、こんなにその通りだなと思ったことはない。



・明日晴レ
パンダドラゴンの天才的締め曲だし、初めて行った授業参観を思い出しました。
あの時とは応援の仕方も変わってしまって、中途半端な状態で正直推しも決められなくて。
そんなわたしでも、パラゴンのみんなは「ずっと君が僕らの勇気」の「君」の中に入れてくれるんだろうし、終わりなき旅を続けてくれるんだろうな〜〜



・恋、サクラ前線。
パンダでいっっちばん好きな曲です。サブスク解禁したのでこれ見た人絶対聞いてください。
「離れていても〜」が特に好きな歌詞なんですよね(やっぱり2A)
今まではコロナ禍で会えなかったパラゴンに会えたから、って気持ちが強かったけど今回は離れ離れになった友人たちに会えて、って気持ちが大きかったです。
社会人になってお互いの生活も全く変わってしまって、たまにしか会えなくなってしまったけど大好きなので感情移入して泣いちゃったな
ほんとに大好きな曲。
あとバックの映像の"It's so shiny shiny Want you baby"の色、絶対そういうことだと思うんですよ!!!
あの時やらなくてしょんぼりしてたところに映像のBGMで使われて大号泣してたのを思い出しました。
今回何かと演出で泣かされていたところはあります……まんまと術中にハマっている……悔しい……

・ホップステップ(表記不明)
これはうろ覚えなんですけど、「守っていく」とか「欠けない」とかって歌詞が入っていた気がしていて。
ただそれはきっと第一章をマイナスに捉えるものではなくて、今までを肯定して、消さずに守っていきつつ、今まで以上に心をひとつにして進んでいく気持ちの表れなのかなって感じてます。
ツアーに書き下ろし新曲ひっさげて来るあたり、明らかに覚悟が違う。本気で前しか見てないんだなって思います。変なこと書きたくないからまたちゃんと聞いてその時感じたことも追記したいなー!


総括としては、全てにおいて「殺さないでいてくれてありがとう」と伝えたい。言葉が物騒だけど、本当に。
新しいファンも増えて、きっと彼のことを知らない人が多くなって、そうしていつかは「〜ってメンバーが居たらしい」なんて過去になってしまうし、前に進むためにはそうならないといけないと思う。だけど、こうして曲を殺さないで紡いでくれることで歴史として残るし、ひとりのアイドルが死ななくて済んだよね。
パンフレットにストーリーとして載せてくれるのもとっても嬉しいんです。無かったことにされることだって多い中で、グループの歴史の中にちゃんと存在しているだけで泣けた!大好きだった気持ちも今までも嘘じゃないんだって信じられるから。最近好きになってくれた人も、前から知っててくれる人も……って常套句だと思って半信半疑でいて申し訳なかったな。

沼チケ、けっこう賛否両論あったのかなって感じだったけど、わたしはきっとこの制度がなかったらはるばる大阪までは行かなかっただろうし、一生新しいパンダを受け入れられなかったかもしれない。
「あとを引き継いで頑張る姿」じゃなくて、「新生パンダドラゴンとして前に進む姿」が見られたことは本当に尊かったです。いろんな意味でね。
呼んでくれてありがとう!素敵なものを見せてくれてありがとう!

先輩たちと違って本当にゼロから関係を築いていかないといけなかった、意見のぶつかり合いだってしてきた人達がここまで気持ちをひとつにできたことは当たり前じゃないと思う。
ここに至るまでの全てが必然か、と言われたらわたしとしてはそうとは言いきれないし、もしこうだったら、って考えたらきりがないけど、少なくとも今の6人の最高がこのライブにはありました。福岡まだかな〜って思えることが幸せです。


去年のわたしへ、3/31を心から楽しみに思える日が来るよ!

大好きな推しへ。

こんばんは。名取です。

今祐矢くんのためだけにこの記事を書いています。

 

まずは本日2021年3月31日、ご卒業おめでとうございます。

同年1月12日に卒業が発表されてから、いろんな感情になりました。

最初は受け入れられなくて苦しかったし、それでもパンダドラゴンが見せてくれる景色はいつだって美しくて、楽しかった。祐矢くんからもらった言葉の一つ一つがうれしくて大切だった。

発表する前が楽しくなかった、とかではなくて。その前だってすごく楽しかったし特別な時間だったんです。

けどそれ以上に今がどうしようもなく大切なのは、祐矢くんが抱えていたものが少し軽くなったからなのかな、推しが前を向けていることが分かるからかなって、そう思っています。

 

卒業を発表した後の祐矢くんはなにか吹っ切れたような笑顔でパフォーマンスをしているなあ、って思いました。この言い方で不快になったらごめんね。でも本当にそう思ったんです。

だけど、残された時間で自分に何ができるのか、成長することに対して妥協せず突き詰められるその真摯な姿勢はなんにも変わらなくて、そういう姿を見るたびにわたしは「祐矢くん」が大好きだし、「あなた」が大好きだなあって何度も思わされました。そして、好きだからこそその姿が見られなくなる日が来ることを考えたくなかった。これを書いている今も、卒コンっていう実感があんまりないです。きっと全てが終わった時に気付くんだろうなあ。

 

自分の表現するものに対してストイックすぎるほどまっすぐ向き合っているから、アイドルっていう職業についてどう思ってるんだろうって思ったこともありました。正直、歌やダンスが上手くなくたって評価される世界だし、その評価基準って人によって違って、点数で計れるものではないから。

昔、「上手いに越したことはないよね」って言ってたことを思い出します。わたしもそう思う。実際、祐矢くんの歌もダンスもわたしが知ってる1年くらいですごく上手になってて、その成長を見るのも楽しみでした。前出てなかった音が出てるなあとか、こんな表現ができたんだ~とか、本当に素人目だけど。

だからこそ、自身の不調とか、うまくいかないことが許せなかったんじゃないかなあ、とか。いろいろ書いたところでオタクにはわかんないことばっかりで、これはお手紙にも書いたんですが本当に無力だなあって思いました。

 

だけど、前述の通りわたしは「あなた」のことも大好きだから、決断に対して寂しいとは思っても、否定はしたくないなって思ってました。わからないことが多いからこそ本人の意思や言葉は尊重しようって、これはわたしがアイドルを推すときのポリシーなんですけど、それだけは気を付けてました。自己満だけど。

 

祐矢くんはわたしに「さりげなく優しくて、強い心を持ってる」って言ってくれました。でもね、全然そんなことないんです。人よりも泣くし、病むし、身内には散々弱音吐いてます。緊張してうまく話せなかったって思うことも多くて、こんなに好きなのになんで一ミリも伝えられないんだろう~って悩んだりしてました。

だけど、それを推しに言うのは違うなあとは思ってたから、もしかしたらそういう所をやさしさとして拾ってくれてたのかなあとか思います。

そうやって言ってくれる祐矢くんこそ、とってもとっても優しくて、強い人です。だいすき。

 

卒業公演を目前に控えた今、わたしが願ってることはただ一つで。

これから先幸せになってほしいってことだけです。

3月になってから、忙しいのに毎日長文DM送ってて本当にごめんなさい。

最後、毎回「明日も祐矢くんが幸せでありますように」って文で締めていたの、気づいてたでしょうか。

ライブや特典会でたくさんの愛と幸せをくれたし、祐矢くんとしても「出会えて、パンダドラゴンでいてよかった」「名取ちゃんには幸せになってほしい」って言ってくれましたね。本当に嬉しかった。

だからわたしも、毎日祐矢くんの幸せを願ってました。

 

かといって、それ以外に全く欲がないかといわれるとまあオタクなので……。

「遠くなっちゃうかもしれないけどまた会えるように頑張る」って言葉を割と本気で信じてます。これ怖い話なんですけど、わからないことが多いからこそ本人の意思や言葉は尊重するってことは逆を言えば推しの言葉はぜったい!なんですよ(絶対はないけど)クソ重オタクの爆誕ですね……。ここドン引きしてもらって大丈夫です……。

でも、祐矢くんって本当にやさしい人だからさ、最後まで「待ってて」って、言わなかったんです。こういうオタクがいることわかってたのかなってくらい、発表後の自分の発言に対して責任を感じてたんだろうなって思います。最後の最後まで優しいままでいてくれてありがとう。

 

だけど、この気持ちは伝えさせてほしいです。

「あなたとまた 同じ夢を見たい」

これはaikoさんの『雲は白リンゴは赤』って曲の一節です。

最近わたしの曲解釈は共感要素が多いって話をしたかと思うんですが、この曲がわたしの気持ちを最大限言語化してるので、もしよかったら聴いてください。

これはTwitter本垢のbioにもしてるんですが、なんていうか……もちろんそうありたいけど欲を言えば、って感じです。

あなたにしばらく会えない世界でも幸せに生きられるように、マイペースに自分らしくがんばるので、もし縁があればまた、一緒の夢を見せてほしいなあなんて思ってます。

 

あなたの真っ直ぐな眼差しが、物事に取り組むときの姿勢が、歌声、ダンス、表現、ステージに立つ時のキラキラした笑顔、その全てが大好きでした。

素敵な夢をたくさん見させてくれて本当にありがとう。

あなたを好きになれたことで広がった世界があります。以前よりも仲良くなって、一緒に笑って泣いてくれる友人がいます。全部当たり前じゃなくて、大切にしなきゃなって改めて思わされたよ。これしか言えなくてごめんね、でも本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。

 

では長くなってしまったので最後に、送ったお手紙の一部分を載せて終わりたいと思います。特典会でも直接読んだので重複しますが、改めて読んでもらえたらうれしいです。

"祐矢くんのことを好きになれたこの1年と少しの時間、とっても幸せでした。初めての現場、初めての接触、全部昨日のことみたいに思い出せます。最初よりは少しでも打ち解けられたのかな~とか、推しにとって良いオタクでいられたのかな~って、その答え合わせはできないしするつもりもないけど、ちょっとでもそう思ってくれていたならうれしいです。祐矢くんが輝くためのペンライトの一部に、一瞬でもなれたことを光栄に思います。アイドルになってくれて、パンダドラゴンでいてくれて、沢山の幸せをくれて本当にありがとう。あなたのことが心から大好きです。青推しでよかった!"

 

全部、ぜんぶ本当の気持ちです。

パンダドラゴンというアイドルに、祐矢くんに出会えてよかったって、心から思います。

この3年間が祐矢くんにとってかけがえのないものとなっていたらいいな。

そして、進んでいくこの先の未来がどうか素敵なものであってほしいです。

というか、祐矢くんならそうできると信じています。

あなたが、これからもずっとずっと幸せでありますように。

adios💙

 

2021年3月31日

青推しの名取より 愛をこめて

 

#あいらぶゆーや

MARCH全曲観た感想

お久しぶりです。名取です。

最終更新が2018年なのウケませんか?

 

この2年半の間にわたしはパンダドラゴンに落ちました。

自分でもびっくりです、それこそ最終更新の時の福岡公演でOPAしてたっていうのに。

読み返したら一ミリも触れてなくてごめんなさいってなりましたね……。

 

そんな中今回は、この1年ほどで急激に転がり落ちたパンダドラゴンさんの2ndアルバム『MARCH』神曲ぞろいの名盤なので、全曲感想ブログを書こうと思います~!イエーイ!

 

それでは早速行ってみよう!(50の質問の推し)(かわいいからみんな見てね)

 

 

 

※この先Cherish Memories、歌詞のネタバレを大いに含みます!!!!!!!

 

 

 

1.制服と向日葵
Lyrics & Music : 阿久津健太郎

メイン→たいが
 
いや
阿久津さんって天才だな?
パンダドラゴンのみならずDDアーティストにも多数楽曲提供をしている阿久津さんですが、わたしは結構「キミラビリンス」とかそっちのイメージが強かったんですね。だけどこの曲はキラキラ青春恋真っ盛り!!!って感じで爽やかな王道アイドル曲だなあと思います。
 
たいがちゃんのツイートからインスピレーションを受け作られたらしいのですがマジでツイートまんまの情景が浮かぶのすごすぎる……。
この曲の注目ポイントはキラキラサウンドもそうなんですが歌詞にあると思っていて。
「背が伸びた僕を上目遣いで」がなぎちゃんの歌割なの解釈一致だし、これだけで昔から一緒にいた二人の関係性が変わっていくのがわかる……サイコウ……
この曲はサビまでがめちゃくちゃ短いんですが、それがさらに青春の疾走感を感じさせるんですよねえ;;青春アイドルパンダドラゴン;;
 
サビの「言葉止まるのは君のせいだよ 夏が終わる気配が背中を叩いた」もめっっっちゃ好きです、あと「数分の会話さえ僕には小説で」は接触行ったことあるオタクなら誰しも共感するのではないでしょうか?推しとの1分にどれだけ救われたか……。ふとした時に思い出して笑顔になったり活力をもらえたり、それってすごく不思議だし好きのパワーって計り知れないなあと思います。
 
かわいくて美しい振り付けはめろちんさん!サビはキャッチ―でかわいいのに、間奏部分の「好きだよ…」のあたりは美しくて儚さを感じるの、パンダドラゴンには天才しか関わっとらんのか?ちなみにわたしはここの祐矢くんがめちゃくちゃ好きなので見てください 美しいので
 
この曲で一番触れるべき点は「制服を脱ぐその時まで どれだけの意味築けるだろう 締め付ける胸に 理由なんてないさ さあ僕らは力の限り恋しよう」だと思うしやっぱり何にも永遠なんてなくて、その中でも青春って言うのは特にあっという間に過ぎ去ってしまうものだと思うんですが、わたしはその後の「走れ走れ走れ」だったりラストの「風よ止まらないで」にこの曲がたいがちゃんメインたる所以があると思っています。たいがちゃんの声ってまっすぐで、心からの想いっていうものを歌に乗せられる人だと思うんです。だから今しかできないことに全力で向き合って、前を向いて走っていこうとする歌詞がぴったりすぎちゃう!アルバム1曲目にしてかなり好みの曲でした!
 
 
2.(超)あいどる道中膝栗毛
Lyrics & Music : ゆーき(GRANDSTAND)
メイン→ぱっち
 
トンチキだァ……と思われた皆さん、これ案外トンチキじゃないんですマジで。最初バチボコトンチキだと思ってたしメインは絶対ぱっちくんだろうなあとも思ってました。(失礼では?)(それはそう)
強いて言えば曲構成がトンチキ……?和ロックっぽい始まり方したかと思えばサビはキャッチ―な王道アイドル、かと思えばヘビメタ始まったりしてコロコロ変わるので見ていてすごく楽しい!あっあとイントロの「愛愛愛」での祐矢くんの腰の低さ、全人類に見てほしいです
 
「桁外れのかわいさだけがあればなれるかって 愛がなきゃなれやしない 愛をもって愛を知って I AM アイドル」ってすっごいいい歌詞;;
アイドルのいいところはファンとアイドルが愛で結ばれているところだと思っているんですがオタク側からはおこがましくて到底言えないので、アイドル側からこういう歌詞が提示されると泣いちゃうな;;
「悲しませるなんてアイドルとしてだめだわ 訳があるにせよ でも必ず笑顔を約束する 君の一秒をくれないか?」ってアイドルから言われてあげん人おるん!?!?!?一秒どころか百秒でも千秒でもなんなら人生丸ごとあげますが(???)となりません!?!?!?!?もしかして:結婚!?!?!?(すな)
 
「すーぱーあいどるになりたい いつもいつでも君のど真ん中にいたいから 全力で叫ぶ 汗がしたたる この声が枯れたって 君の笑顔だけが見たいんだ」
サビのこの歌詞が一番ぱっちくん!という感じがするんですがどうでしょうか?ぱっちくんはよく何につけてもセンターを狙っていたり、実際真ん中にいるととても華がある人だなあと思うんですが、ここでは「君の」ど真ん中にいたい、「君」にとってのすーぱーあいどるになりたいんですよこの尊さ伝わりますか!?!?!?
パラゴンは全員そうだと思うのですが、ぱっちくんは特に細かくファンに感謝を伝えているイメージがあります。そんな愛にあふれたぱっちくんがメインだからこそ、直球の歌詞が胸に響くのかなあ。
 
「例えステージにマイク置く日が来ようとも このアイドル人生【最高】以外ないのだ」って推しに言われたらないちゃうね(泣いた)(それはそう)
でもその後に「IDOL NEVER DIE」って言いだしてるあたり アイドルって辞めようが何しようが人の心にいるから死なないんですよ!!!!!!!!!不死身!!!!!!!!すごい!!!!!!!!!
 
あと公式で「お前が一番!」って言えるのでハ?推しは一番に決まってんだろうが……(ブチギレ)というわたしのようなモンペオタクの皆さんはコールできるようになったら一緒に言いましょうね。お゛ま゛え゛がい゛ぢばん゛(デスボ)
 
 
3.ジュマペリゼ
Lyrics & Music : GAKU
 
本命トンチキこんにちは!!!!!
ジュマペリゼってなんだよ……って思いましたが造語らしいですね?
全体的な曲調はフランスのシャンソン、ただこれもサビに入ると明るくポップなメロディーに変わる不思議な曲!二番突然三拍子になったりするしな
歌詞もトンチキ……かと思いきや、セリフを加味して考えると別れの歌なんですかね?
「セーヌのほとりで 甘く囁いたマシェリ(=愛しい人)」
「香り誘われ 今を見失うセラヴィ(=これも人生だ)」
 
出会いの季節、別れの季節ってふとしたことで思い出すじゃないですか、わたしはこの春を一生忘れられないと思うし、きっと毎年桜が咲く度に思い出してしまうと思うんですが、この曲もそういうことなんじゃないかなあ……って思ってます。
春めいた風や花が咲き歌う街、喜ばしいその風景に胸が締め付けられることもきっとあるよねって。
「君が旅立ってしまったあの日から 僕はずっと描き続けているよ いつもいつも 今も…」
 
わかる!!!!!!(まだです)(落ち着いて)
 
いつまでも消せはしない、そんな気持ちをトンチキに昇華させてるのすごすぎんか?
あと単純にこの曲やってる時のパンダドラゴンさんがすごい好きです。曲前と終わった後で頭の大きさ変わっちゃうくらい全力ですごすぎちゃうから一回見てほしい。
 
 
4.愛されキャラでごめんなさい
Lyrics & Music : ゆーき(GRANDSTAND)
メイン→なぎ
 
カントリー・ガールズ!?!?!?!?!?(違います)
いやまじでパンダドラゴンさんかなりカンガルです 振り含めて
めっちゃくちゃかわいいし妖精さんみたいなんだけど、大事なのは
かわいいだけじゃないぞ……!!!!!!!ということ
 
このアルバムの中で一曲通して聴いたときに一番印象が変わるのはこの曲なのでは?という感じがしています。一番は「まずは愛嬌満点のこの笑顔に関してだけど本当悪気はないの」「生まれつきだから許してちょーだい♪」だったり「空気は読むもんじゃない 空気は吸うもんだと 肺にめーいっぱい せーいっぱい しこたま吸い込んだら おおきな声で言ってやれ」だったり、憎めないかわいさっていうのがここぞとばかりにフィーチャーされているんですが、二番ではそんなかわいい子が涙を流しちゃうんですよ;;おーよしよし;;
 
そんな子にお兄ちゃんたちは「下ばっかり見てると空の青さにも気づけないぜ」って語りかけるんですが、彼は「でもさ名もなき花がここに咲いてるの気づけたんだ」って返すんです、自分なりの『良い』を見つけていくその成長の姿勢があまりにもなぎちゃんすぎる……その後のメンバーがなぎちゃんの方見て語りかけるように歌うシーンも大好き!でもこれはきっとなぎちゃんに向けてだけじゃなくて、歌ってるメンバー自身やファンも含めて沢山の人を勇気づけていく部分だなあと感じてます。
 
自由で奔放なように見えて、割と先陣きってメンバーを引っ張っていける面も持ち合わせているのかなあと思ったりしているので、かわいいだけじゃない、あらゆる面で””強い””曲がなぎちゃんメインなのわかるなあ!となりました。
 
あと二番に入ると曲調がラップに変わるんですがなぎちゃんって本当にラップが上手くないですか?そうですよねわかる。
「甘酸っぱい香りを味わって 叱ってくれるのは愛だって」がめちゃくちゃいいから本当にここだけは聞いてほしいです。
(あと消えぬペンで描く未来図を~について歌詞間違えて解釈送ってすみませんでした  推しへ)
 
 
5.Be Bop
Lyrics & Music : 光(GRANDSTAND)
メイン→ようた
 
イエー!!!!ビバップー!!!!!
というぶち上げテンションになれる曲。
イントロの電子音?テクノポップ?ぽい感じがキャッチ―でめちゃくちゃオシャレ!!!好き!!!!
歌詞はここぞとばかりに韻踏みされてるんですが本当に歌詞、良い(語彙大丈夫そ?)
 
この曲のテーマはきっと自分らしさとか自由とか自ら開く未来、あたりだと思うんですが
「最悪最低限じゃなくて睨むは最高峰 やりたいようやってこそ意味あるLife goes on」
「表現方法は自由さあの空みたくFreedom だから君の足を止めるワケはどこにもない」
「常識なんて覆すためにあるもの」
「らしくないは相応しくない 明日を君の色で塗りつぶして」
 
ようたやん
 
ってなりましたね(?)
自由って責任が伴うし、自分らしさって社会に出たら消えていきがちだけど、そういうことを経験したのちに「ようたみ」を大切にアイドルしてるようたくんにぴったりの曲だし、彼がメインだからこそより強い光を放つんだろうなあと思いました。
もちろん教員時代に自由がなかったとか、自分らしさがなかったとかじゃないでしょうしその時代を否定したいわけではなくて。ただ、太陽みたいに照らしてくれる素敵な曲、メインがようたくん以外なわけないんだよな~~~!!!!って感じです!!!!明日をようたみで溢れさせようね~~~!!!!!
 
二番の「マイナスな思考回路は今すぐSTOP 粋な音にだけ乗ってたいよね?」の音に合わせた振りがめちゃくちゃ好みです、というかこの曲全体的に振りがとても好みですね……。
この曲は「気にすんなよ!」「やりたいことやろ!」「君は君らしく!」って感じの全肯定曲だと思っているので全人類聞いて一緒に踊りましょう。よろしくお願いします。
 
 

6.SONOKI
Lyrics & Music : 阿久津健太郎

メイン→祐矢

 

ギッ………

好き…………

 

ハアハア………

 

ってなりませんでしたか?わたしはなりました。

切なくもどかしい恋させたら右に出るものおらんのよ!!!!真骨頂!!!!!祐矢しか勝たん!!!!!!!(とっても褒めています)

曲調、振り、歌詞、全てがいい 嫌いなオタクおる?おらんやろ

 

 この曲に登場する人物は別れたのかわからないけど孤独に泣いていて、でも主人公にはその気がなくても心をだまして触れ合えるような悪い人と、そんな相手の一挙一動に翻弄されつつも一途に思い続けてる主人公だと思ってるんですがどうでしょう?(とは)

 

まず最初の「その気もないくせに甘いキスをしないでよ Shape of you」ってエ~~~~~~!?!?大人すぎん!?!?!?大丈夫そ!?!?!?!?

パンダドラゴンこんなことできちゃうんだなァ……

 

「その気もないくせに心騙そうとしないでよ Shape of you」

「言葉の裏読み取って君の奥深くを知りたい」

「その気があるなら寂しい顔なんてしないでよ Shape of you」

「惜しまないフルの愛情を示すことくらいできる」

 

ウッ;;;;;;;つらい;;;;;;;

きっとこの主人公は「行き場のない孤独ならば重ねればいいだろ」って言いつつもこれだけ翻弄されても相手のことが好きで、だけど心に嘘をつきながら自分と接してほしいんじゃなくて、心から相手とわかり合って愛し合いたいんだなあ……だから今は難しくても、「その気になれたら優しいキスで答えてよ」なんですよね!!!!!!どう!?!??!?(どうとは?)

 

ただそう言いつつ、「年下だってバカにすんな 抱きしめるくらいできる」だったり「もう意味のない涙なんて捨てて笑ってよ」に耐えきれない想いが滲み出ててもう……もう~~~~!!!!

 

このメインに選ばれてるのすごいよ~~……。

落ちサビのあづゆや、ラストのゆやたみ歌割最高なのでこれも全人類観てください。

 

7.ON THE HAPPY ROAD
Lyrics & Music : GAKU

メイン→あづ

 

この曲のメインあづくんって思ってました?

わたしは楽曲発表時一ミリも考えてなかったです。

ただあづくんって『得意な表現』とは別に『あづくん』としての表現があると思っていて。この曲は『あづくん』の方なんじゃないかなあって思います。

 

「上手に奏でなきゃ楽しめないかなぁ?No!No!ただひたすらに”Super”になるのさ!」だったり「はーいみんな注目―!今からここは…誰がなんと言おうと世界の真ん中!!イェーイ!!(おこられないか心配だ…)」だったり、こんなにたのしい!!!を全面に出した曲って今まであったかなあ?WANNABEATとか?

WANNABEATは個人的に『僕らの世界においでよ!一緒に遊ぼう!』って感じなんですがOTHR(略すな)はどちらかというと、『パンダドラゴン』というものがすでに確立していて、それを世界に広げていくようなイメージです。

「世界中へ響かす僕らのファンファーレ」「僕らはきっと世界の希望」て言うてはるしな!!!事実!!!

パンダドラゴンさんは世界の希望だよ~~~~~~!!!!!

 

ハッピーキューティーワクワクメロディー(?)の中で落ちサビになるとちょっと落ち着くのがまた良い。「月の代わりにそうミラーボールが回りだす」がようたくんなの、お祭りの始まりを感じさせるしその後のなるきくんの歌声がオシャレでイイ……なるきくんってこういう力いれない歌い方もめちゃよくないですか?すこすこのすこ。

あでぅ、メイン曲両極端なのにどっちも合ってるのすごいなあ。不思議な魅力……!

 

 

8.ただ君が好き
Lyrics : 祐矢(パンダドラゴン), Music : 阿久津健太郎

メイン→なるき

 

この忙しい中作詞も振り付けもやってる男がいるらしい。

 

推し………????

あなたのどこにその時間と熱があるんだと言いたい。

表現することに対して本気(と書いてマジ)で好きだ!!!!あなたのそういう姿勢が大好きだよ~~~~~!!!!!!

 

ちょっと落ち着きます

はあ

感情すご

 

きっとライナーノーツとか振りの意味とかは本人からいずれ出るかなあ、とは思っているんですが、その前にわたしが思ったことだけ書き記しておきたい……!合ってるか合ってないかはさておき……!

 

この曲ってなるきくんメインじゃないですか、なるきくんメインの他の曲っていったら何を思い浮かべますか?

わたしは『恋、サクラ前線。』です。

 

わたしの中では『ただ君が好き』は『恋、サクラ前線。』のアンサーソングということになっています。『恋、サクラ前線。』が好きすぎてほんとうに勝手に言ってるだけです……すみません……。

まず振り、なるきくんを囲んでメンバーが移動するシーンの初見の感想が「サクラ前線の間奏部分っぽーい!」でした。

歌詞だと「髪に着いた花びらは 気にせずに走った」あたりが明言してはいないけど桜のことを言ってるのかなあとか。

あとサクラ前線の歌詞にある「まっすぐに目を見て伝えたいから」の対となるのが「ただ君が好き 君が好き ほのかに染まる言葉に 慣れてなくて うまく言えないけど」なのかなとか思っちゃったりしましたね。ちなみにここまで妄言です。

 

推しの作詞は2作目だけど、前回とは少し違って明るくまっすぐで、手を取りながら未来に進んでいく様子が浮かんでくる素敵な詞でした;;;;これを今のパンダドラゴンに歌わせんのずるいよって!!!!!!聞いてる!?!?!?!?感情スロースターターさんだから今書きながら泣いとる!!!!!!

もうすこしだけ歳を重ねたみんなが、BLAZE衣装みたいな服でこれを歌っているところが見たいなあ……って思いました。これから続いてく未来を見たいね。見ようね。

「時には交わらないひとコマがあって ほろ苦い距離も2人一緒なら大丈夫」

「この全ては普通じゃなく少しずつ運んだ奇跡 ありがとうって口にしたら困らせるかな」

 ここの言葉選びが祐矢くんすぎて好きです。結婚してください。(どさくさに紛れて求婚しないでください)

 

 

9.チューインLOVE
Lyrics & Music : 阿久津健太郎

祐矢ソロ

 

ネエ~~~~~~~~~~~~~~~

(特典会で本当に言った)(推しも笑ってた)

ソロ曲あるのはマッジで聞いてないが??????

アルバムの中で贔屓目抜きにして多分一番好きな曲です。ちょっとジャジーで、明るい曲調なのに歌詞が切ないの……

 

祐矢くんが好きなやつやん

 

ソロ曲がこんな感じで来るとは思わなかったけど、祐矢くんがこの曲に込めている想いとかを感じ取るとそりゃそう!!!となりますね。

モデルになった曲の話をちらっと聞いたのですが、その曲提示されてチューインLOVEに昇華させられる阿久津さんってマジで天才かもしれん。ありがとうございます。(誰……?)

 

「いまだに昨日のことみたい おはようのルーティンも」

「封をした記憶ハサミ入れて 結局は君を思い出してしまうんだ」

「鳴りやまない胸のざわめきが 季節にキミを探す」

 

ウッ………

わかる………;;;;;;

 

もう正直4/1からどんな気持ちになるかなんてわかんないけど、この曲聞いて泣く事だけは目に見えてる。わたしへ。仕事してください。

これもコーラス部分以外の振り付けは推しなんだけど本当に『表現すること』に対して真摯な人だなあと思います。だからこそ、自分が許せないこともたくさんあったんだろうなあ、それがどれほどのものだったかなんてオタクにはわからないけど。だけど、この曲に祐矢くんが込めたたくさんの想いは本物だって思ってるし、それがわたしにとってのチューインLOVEだよ~って!

 

「はじめて恋をしたあの日々は色褪せずに 出会ったこと全て絶対 意味を照らせるから 想い続けたい」

チューインLOVEで一番好きな歌詞です。

祐矢くんは良く「絶対はないよ」って言うし、今になって本当にそうだなあって思うことがたくさんあります。この情勢もそうだし、卒業についても。

でもそんなあなたが「絶対」って歌うからこそ、それだけは本当に絶対、あるんじゃないかって思えるんです。

出会えてよかったって、みんな思ってるしそこには絶対意味があったって思いたいし、想い続けていたい。

祐矢くんが歌にのせて届けてくれる曲だけど、私たちの気持ちもたくさん、たくさん入ってるって思ってほしいです。それくらい、この歌詞と同じくらいいつもあなたのことを想っています。

たくさんの幸せをくれてありがとう。

始まりも終わりも優しさで答えてくれた祐矢くんに、何か一つでも返せてたのかな。

 

あれ

これラブレターだったかな?????

 

 

 

10.桜Ambitious
Lyrics & Music : 阿久津健太郎

 

このコンボきつくね?????

今泣きそうになりながら書いてます

 

この曲、ずるいんですよねえ……本当に……

曲調は全体的にバンドサウンドなんだけど、最後にクラシックが入ったりして、この言葉を使いたくはないんだけど『王道卒業ソング』なんですよ ハロで言うところの涙ッチなんよ(自ら死ぬのやめよ?)

すごく好きだけど、すごく聞きたくない曲。泣いちゃうから。

 

「今もずっとずっとこのままで ずっとずっとこのままで 居たいけど 行かなきゃ」

ここのぱっちくん、魂の叫び感があって毎回死にそうになります。オタクはまだまだ思い出に縋り付いて生きていけるけど、メンバーは違うから。あのぱっちくんを見るたびに、まだパンダドラゴンを見ていなくては……という気持ちになります。ありがとう。

 

あとは何と言ってもサビ、歌詞カードで声出ましたね

「大切な僕の仲間(ひかり) 僕の希望 それだけは変わらないから ほら笑ってまた会おうよ」

 

「大切な僕の仲間(ひかり)」

 

ハア??????(大号泣)(勘弁して)

これは阿久津さんマジックすぎちゃうよ……

僕の光、のままでも良かったんだと思う。だけど、パンダドラゴンにこの曲を歌わせるときに『仲間』ってワードを使うのがきっと最適解だったんだろうな。

唯一オーディションからできたグループだから、合う合わないもきっとあっただろうし方向が定まるまでに時間もかかったと思う。今も私たちに見せないだけであるのかもしれない。だけど、ステージに上がるあの瞬間、7人でライトを浴びて歌い踊っていたあの時、彼らは紛れもなく『仲間』だったって、きっとみんなが思ってると思う。

 

「目指す道の何処かで こんな歌を思い出して 何となく口ずさんでみてよ 青空(そら)の下で」

 

仲間に贈る応援歌だって思ってるけど、この部分はオタクとしてすごく好きです。きっとこの先、彼らの歌を思い出して助けられることが数えきれないくらいあると思います。

アイドルは死なないって、あいどる道中~で言ってましたね。

死なないんです。歌声も、その姿も、わたしの中には残るから。

だから、わたしも一緒に踏み出せるように頑張ります。時間はかかっちゃうかもしれないけど、笑ってまた会いたいのでね!

 

最高の思い出をありがとう。

まだ思い出にしたくない気持ちの方が強いけど、行かなきゃ。

 

交わるはずのなかった人生が、交わって奇跡を起こした、そんな7人をこのアルバムとともに見届けられることがうれしいです。

3月31日が素敵な日になりますように。

 

 

配信チケットまだ買えるからみんな買ってな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

eplus.jp

きっとアイドルじゃなかったら出会ってない

むすめん。ちゃんがめせもあ。ちゃんになってからの初記事!イエーイ!

改名発表の生放送*1では新しいグループ名だけでなく膨大な量の新情報が解禁になって、オタクはひたすら一喜一憂し忙しかったわけですけど、その中に一つ。

 

春に発売されることになったMeseMoa.1stアルバムに

 

推しさんのソロ曲収録決定!!

 

 

思わず天を仰ぎました。神様ありがとう。西沢さんPさんありがとう。

メンバー9分の4+1人がソロ曲を持っているというこの現状で、順番に行けばいつかはくるだろうとは分かっていても、やっぱり決定事項として私たちオタクに伝えられる瞬間っていうのは特別で、大切なんですよね。

 

続きを読む